桃鉄シリーズは、ハドソンのドル箱だった!!
桃太郎電鉄は1988年12月2日、ファミコン用のボードゲームとして発売されました。
原作者のさくまあきらさんは大の鉄道好きで、1年前に発売された桃太郎伝説制作時から鉄道ネタをゲームにしたいと考えていたとのことで、それが実ったのが桃太郎電鉄でした。
サイコロを振ってコマを移動するすごろくタイプのゲームですが、新機軸の4人対戦や戦略の奥深さなどから人気を博し、PCエンジン版「スーパー桃太郎電鉄」で現在の基本的なシステムを確立、その地位を不動のものとしました。
『桃鉄が桃太郎伝説のスピンオフ』と思われがちですが、実は構想されたのは桃鉄が先です。
RPG製作のノウハウが全く無かった為、広告代理店でハドソンを担当していた桝田省治氏を製作に引き入れて完成にこぎつけたそうです。
ハドソンがなくなって、桃鉄まで一時終了していた
2013年にはハドソンはコナミに吸収され、桃太郎電鉄はコナミのタイトルとなった。
しかし新作は出る事がないまま、その後2015年6月2日に生みの親である さくまあきら氏が「桃太郎電鉄は、正式に終了します。」とツイートし、シリーズ27年の歴史に幕が閉じられた。
加えて、『桃太郎電鉄11』~『桃太郎電鉄WORLD』まで、9年間働いてくれたスタッフの離脱は、『桃太郎電鉄』の新作を作る気力を急速に失わせた。
2016年12月22日に、3DS用ソフト『桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!』がついに発売された。
2010年の年末に発売された『桃太郎電鉄WORLD』(ニンテンドーDS)以来、家庭用の新作としては実に6年振りに、『桃鉄』が日本の年末年始に帰ってきたことになる。
今回の新作には、おなじみのさくまあきら氏だけでなく、約20年振りに桝田省治氏もメインスタッフとして参加している。
遂に再開へ、令和版がリニューアルされる。しかし賛否両論の声が!!
『桃太郎電鉄 昭和、平成、令和も定番!』キャラクターデザインは竹浪秀行氏、音楽はヒャダイン氏が担当! オンライン対戦にも対応予定【TGS2019】 #TGS2019 famitsu.com/news/201909/12… pic.twitter.com/CVKa50AwMW
コナミは、パーティーゲーム「桃太郎電鉄」シリーズのNintendo Switch版新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』を2020年に発売します。
キャラクターデザインを竹浪秀行氏、音楽をヒャダイン氏が担当することが、東京ゲームショウ2019のステージイベントにて発表された
なお、音楽については、これまでのシリーズを担当していた関口和之氏のものも収録されるとのこと。
本作の統括プロデューサーを務める岡村憲明氏からは、ファンからの要望が多いというオンライン対戦について、詳細は検討中であることを前置きしつつ、対応予定であることが明かされた。
今回イラストを担当する竹浪さんは、過去「サクラ大戦」シリーズや「ぷよぷよフィーバー」などの設定・キャラクターデザインを手掛けてきたイラストレーター。
見慣れた桃太郎や貧乏神たちのイラストも刷新され、一部のファンからは戸惑いの声もあがっています。
様々な声が